教師の環境

【ブラックを改善】教師が仕事を断捨離する4つのポイント【定時退勤】

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本記事は、教師が仕事を断捨離する方法についてです。

教師は忙しい。ただでさえ忙しいのに、緊急で生徒指導や家庭訪問が入ることで、さらに時間がなくなる。

教師が定時退勤をすることは、めったにない。

教師には残業という概念がないため、いつまでも働かされる可能性がある。

教師の給料には残業手当がない。

このような現状のため、「教師はブラックだ」と言われています。

今は「働き方改革」と称して、出勤時間・退勤時間の管理をし始めていますが、実際の勤務時間は残業80時間以上の教師がほとんどです。また、勤務時間には休日の部活動の指導時間は含まれていないため、多くの教師がさらに長時間働いています。

しかし、現状を打破し、教師が定時退勤を目指すことは可能です。

教師はブラックと言われようと、多くの先生方は教師であり続けようとします。それはとても素晴らしいことですが、働き方は変えられます。

雪乃
雪乃

今回は、「教師はブラック」である現実を改善し、先生たちが少しでもストレスを軽くして働けるように「定時退勤への道」をお話しします。

特にイエスマンの先生はよく読んで、今日から早速実践してみてください。

定時退勤は教師の意識改革から

教師が定時退勤できない理由は、教師が「定時で帰宅するのは無理。定時後に自分の仕事をできる時間がやってくる。」と思っているからです。

教師でも、意識改革をすると定時退勤できるようになります。学校の働き方や地域の特性によって、毎日定時退勤というのは厳しいかもしれません。しかし、「教師も定時退勤できる」と意識を変えることで、毎日の退勤時間が早くなっていきます。

「定時退勤は無理」と思っていると、時間の使い方や仕事の仕方を工夫したり、仕事を人に任せたりすることを考えることはありません。

雪乃
雪乃

教師の仕事は、いくらでも工夫のしがいがあります。

まずは「週1回でも定時に帰ってみせる!」と意気込んで、仕事に対する意識を変えていきましょう!

【分業制・担当制を推奨】教師が仕事を断捨離する4つのポイント

教師が仕事を断捨離する4つのポイントは以下の通りです。

自分がしたい(すべき)仕事は何かを考える。

誰と仕事をすれば良いか(協力してくれる人)を考える。

いつ・どこで仕事をすべきかを考える。

どのように仕事をすべきかを考える。

一つずつ見ていきましょう。

【What】自分がしたい(すべき)仕事は何かを考える

教師は、一人何役もこなしているのが現状です。

学級担任は学級経営の他に教科指導もします。部活動の主顧問の先生もいます。委員会活動、生徒会活動を任されている先生もいます。校務分掌で時間割担当の先生や、生徒指導部で学年の生徒指導を任されている先生もいます。

仕事の基本的な考えは、「自分の任された業務は自分でする」ことです。しかし、本当に「任された業務をすべて自分がやらないといけないのか」を考えてみる必要はあります。

雪乃
雪乃

私の実体験を元に説明します。

例えば部活動指導。

私がしたい仕事は、「学級経営や教科指導、道徳教育」であり、部活動指導の優先順位は低いと感じていました。

私は体育会系の部活動の顧問で、男女で3~4人の顧問がいました。私も技術指導を全くできないわけではないですが、バリバリ技術指導をできる他の先生がいました。

その先生たちが朝練や放課後の部活動指導に行けるときは、私が行く必要はないと考えました。

もちろん部活動に顔を出す大切さは分かっていますが、「今日は任せます」や「最後30分だけ見に行く」と伝えて放課後を自分の時間として使うことを増やしました。

先生の中には部活動の優先順位がとても高い人がいます。その場合は、その人たちに任せていくことが大切です。

自分は学校で子どもたちのために何をしたいかを考え、仕事に優先順位をつけましょう。

【who】誰と仕事をすれば良いか(協力してくれる人)を考える

教師は、まんべんなくさまざまな仕事をする必要があります。しかし、先生方にはそれぞれ得意分野が必ずあります。また、時間が余っている先生も必ずいます。

得意な先生に意見を求めて助けてもらったり、時間の余っている先生に作業を協力してもらったり、自分から困っていることを発信していくようにしましょう。

私は教育相談や進路指導は得意ですが、生徒指導はたくさんの人の意見を聞くようにしていました。

その地域に詳しい先生や、何年も生徒指導を主にしている先生の意見を聞くことで、指導方針が早く決まり、素早く行動に移すことができます。

自分が担任や学年主任で、人に任せればしてもらえる作業は、学年の先生にほとんどお任せしていました。

学年で協力体制が整っていれば、先生方は喜んで仕事をしてくれますし、「何か仕事ありますか?」と聞いてくれます。

みなさんの協力を得て、仕事が進んでいくのは本当にありがたいことです。

雪乃
雪乃

生真面目にすべてを自分でしようとするのではなく、周りの人を信頼して任せていくことが大切です。

自分よりも得意な人の知恵を借り、自分よりも時間のある人に手を借りましょう。

【when/where】いつ・どこで仕事をすべきかを考える

教師は隙間時間を有効活用することも大切です。

「仕事は職員室や教室で必ずしないといけない」というわけではありません。必ず自分がしなければいけない仕事で、職員室や教室以外でできることはないかを考えましょう。

例えば、授業中に廊下で巡回指導をする場合、特に何も問題がない場合は廊下で小テストの採点をしたり、子どもたちの感想を読んだり、今後の予定を立てたりします。

部活動指導で、特に指導をする必要がないときも、部活動の場にいて、同様のことをします。

教材研究も、これらの時間に終わらせます。

雪乃
雪乃

教師の仕事はまとまった時間だけで行うと、いつまでも終わりません。

・職員室でしかできないことは、職員室でゆっくり時間をとって対応しましょう。

・職員室以外でもできることは、隙間時間を少しずつ使って終わらせていきましょう。

【how】どのように仕事をすべきかを考える

ここまでに、自分が何をすべきかを考え、誰に頼るかを考え、いつ・どこで仕事をするかを考えると、ある程度仕事量が減っているはずです。あとは、自分の仕事をどのようにすべきかを考えましょう。

仕事が大量にある中で、どのように仕事をすべきかを考えるのはとてもしんどいです。まずは、ある程度仕事量を減らしてから、残った自分のやるべき仕事をどのようにするかを考えるのです。

雪乃
雪乃

断捨離と同じ考えです。まずは「捨てる・手放す」をしてから、どのように収納するかを考えます。

教師の仕事も断捨離してスッキリさせてから、最善の方法を考えましょう。

学級運営や教科指導は毎年することなので、効率化を図ることが大切。

・評価の材料(出欠・忘れ物・発言回数など)は毎回の授業で集め、データにしておく。

・比較的時間のあるときに課題を出し、提出物の確認をする。

・定期テストの採点ミスがないように、採点の確認を何度もする。(○と×を合わせて100点になるかも確認する)

どのようにすることが仕事の効率が良くなるのか、ミスが少なくなるのかを考えて実行していきましょう。

仕事量を減らして時間ができると、仕事を「どのように」を考える時間が生まれます。

【仕事を取捨選択】教師も定時退勤できる

教師の仕事は年々増えてきています。道徳の教科化があったり、生徒指導の内容も多岐に渡ったり。「新しいことをしないといけない」「指導する範囲が増える」など、教師の負担は増えるばかりです。

しかし、教師の世界もデジタル化になり効率化が進み、今までの冗長な仕事は廃止されるようになってきています。

雪乃
雪乃

ただただ「忙しい、忙しい・・・」というのではなく、自分の仕事を取捨選択し、是非とも定時退勤を目指してほしいです。

意欲ある先生方が体調を崩すことなく、教師を続けられるように応援しています。

最後に、「普通の断捨離もしたことがないのに『仕事を断捨離』と言われても・・・」という人に向けて、断捨離本を2冊紹介します。

人生がときめく片づけの魔法

1冊目は「こんまり」こと、近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』を紹介します。

こんまりさんの子どもの頃からの「片付け遍歴」がとても共感できます。『片付けの前に「捨てる」を終わらせる。』を強調されていて、仕事の断捨離にも使える考え方です。

人生を思い通りに操る 片づけの心理法則

2冊目は、メンタリストDaiGoさんの『人生を思い通りに操る 片づけの心理法則』です。

感覚的な断捨離ではなく、基準を明確に示してくれているので、何冊も断捨離の本を読んでいる方にもオススメです。

さまざまな文献や実験の結果をもとに、科学的根拠を教えてくれる本なので、納得して断捨離を進めることができます。仕事の断捨離にも応用しましょう。

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